土、コンクリート、競技場のタータン、どれで練習したらいい?

こんにちは!!

皆さんは、普段どんなところで練習していますか??

土のグラウンド、コンクリートの坂、競技場、いろいろあると思います。

その三つの地面の、いい部分、悪い部分を解説していきたいと思います!!

 

 

 

土での練習

いい部分

土のグラウンドで練習することの良さは、まずコンクリ、タータンに比べて足への負担が一番少ないという点ですね。  

 

また、私が一番の良さだと思っている点は、足跡が残ることです。 コンクリ、タータンでは足跡が残らないので、唯一のものです。

もし土のグラウンドで練習する機会があったら、自分の足跡をぜひ見てみてください。 

一軸、二軸や、内側に蹴り上げている、外側に蹴り上げているなどがわかると思います。 土はいろんなことを教えてくれます。 

 

 

 

悪い部分

これは捉え方によっては良い点になるのですが、足が後ろに流れやすくなって、ハムストリングスに負担がかかりやすいというところです。

 

特に、後ろに蹴り上げる走りの選手だと、かなり流れがちな走りになってしまいます。

そうなると速く走れないですよね。

 

なので、後ろに流れないように、地面を蹴り上げる走りを改善する必要があります。

そうしているうちに、悪い癖が治る可能性もあるので、いい点でもあるといいましたが、やはり流れにくい環境で練習するのが一番です。

 

あと、雨だと走れなくなります。 中高生は、ここ結構悩みですよね(笑)

コンクリートでの練習

いい部分

坂が多いので坂ダッシュがやりやすいです。 


 

あとは、地面がざらざらなので、滑りにくく、スピードは出しやすいかと思います。

高強度で練習をすることが出来ますね!!

 

 

 

悪い部分

まず足への負担がかなりおおきいです。

膝やスネ、足首あたりを痛める人が結構多いと思います。

シンスプリントになりやすかったりと、怪我にもつながるので、個人的にはコンクリ練習はできるだけ避けるほうがいいと思います。

 

もう一つは、雨の日とかその次の日、かなり滑ります。気を付けてください(笑)  

 

 

 

競技場のタータンでの練習

いい部分

土やコンクリートに比べて、かなり走りやすいです。そして、地面からの反動、反発を感じやすいです。 

あと、土、コンクリと違って、でこぼこがほぼありません。 足首をひねるなんてことも少なくなると思います。

 

一番いいと思うことは、試合と同じ環境で練習ができるという点です。 土で、コンクリでどれだけ走れていてもタータンとは地面が違うので、練習通りの動きができるとは限りません。 

 

繊細な人だと、感覚が変わってうまく走れない、なんてこともあるかとおもいます。

 

あとタータン専用のスパイクを試合だけ急にはくのちょっと不安ですよね。 試合用のスパイクを履きならすこともできます。 

 

 

悪い部分

まあコンクリほどではないですけど、足の負担は大きいですね。 スピードも一番出やすいので怪我をしやすいです。

 

 

 

まとめ

土と競技場はいいですが、コンクリートで毎日練習するというのは、足への負担が大きいのでやめたほうがいいと思います。

土で普段練習して、試合前はタータンでスパイクや感覚を慣らすというのが、個人的には一番いいと思います!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です