こんにちは!!
今回は、スパイクのピンについての記事を書いていきたいと思います!!
スパイクのピンは、長さ、段数など、結構見るところは多いです。初心者の選手は全然何をつけたらいいかわからないですよね。
土用、試合用というわけ方もできるのですが、今回は試合用の中だけで話をしていきたいと思います!
この記事を読んで、ピンを選ぶときに参考にしていってください!!
目次
ピンの種類
これが私の持っているピンです。
上にあるのが、Vピン。下にあるのが、左から、1段ピン、2段ピン、3段ピン、円柱ピン、ニードルピン、です。
それぞれに良さなどがあります。それについて解説していきたいと思います!!
Vピン
Vピンとは、アシックスの特定のスパイクにだけつけることができる、つま先についているピンです。スタートの補助などになることが目的とされているらしいです。
私も陸上専門店の店員さんに始めてスパイクを買った時に勧められ、購入しましたが、あんまり意味ないと感じたのでつけていません(笑)
試しに買ってみるのもアリだと思うので、そんな選手はぜひ。
1段ピン
一段ピンは、見ての通り土台の部分に一段だけついているピンです。
これの特徴としては、とても短いものが多く、短距離選手では、地面を蹴るには短すぎる、と感じる選手が多いと思います。
また、短く地面を蹴りにくい分、足の負担は少ないので、練習用として使うのはアリだと思います。
が、一段ピンは主に長距離選手が使うことを想定して作られているので、短距離選手は一段ピンはこんなのもあるんだな~~って思っとくだけで充分だと思います(笑)
2段ピン
これも名前の通り、土台の部分に2段ついているピンです。
これは一段に比べると、かなり地面を蹴りやすくなっています。また、長さも6~9mくらいになるので、短距離選手向きとなっています。長さについては後半で書いています!!
長さから、段まで、100m~400m、ハードル、走り幅跳びなどいろいろな種目で使いやすいピンだと思います。
2段になったことによって、地面をしっかりととらえやすくなっているので、無難なものを選びたい短距離選手は、この2段ピンがとてもおすすめです。
3段ピン
次は3段ピン。~段ピンの中だと、私の知っている中だと一番段数が多いピンになっています。
長さも必然的に出るので、超短距離選手向けになっていると思います。100m~200mの選手で、地面をしっかりと蹴りたい、と考えている選手にとてもおすすめできます。
2段ピンよりも地面をしっかりととらえられる分、すこし地面から足が離れるときに、抜けずらさを感じる選手もいるかもしれません。また、地面をしっかりととらえられる分、足への負担も大きくなります。
ので、ある程度パワーのある選手のほうがいいかもしれません。
なので、2段か3段かで迷っている選手は多くいると思います。実際に使ってみて決めましょう。
円柱ピン
先っぽがとても長い1段ピンです。これは結構特殊なピンの種類で、あまり売っているところは見たことがありません。
ピンの特徴としては、長い分、地面をしっかりととらえられるが、抜けやすさもある、という結構いい部分が多いピンです。
しかし、私のように3段ピンでしっかりと地面をとらえたい!!って感じる選手でしたら、少し物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、長さもあって、抜けやすいので、ピッチ型(足の回転が速い選手)におすすめできます。
ニードルピン
円柱ピンよりもさらに、抜けやすくなったピンです。
クロノインクスなどの、固定ピンのスパイクや、ナイキのズームスーパーフライのような、外国製のスパイクでよく使用されています。
これも円柱ピンと同じく、長さを保ちつつ、抜けやすいというとてもいいピンですが、耐久性のないものが多いです。
また、先ほども言った通り、3段ピンなんかになれている選手は少し、ものと足りなさを感じるかもしれません。
これもピッチ型の選手におすすめです。
まとめ
5種類のピンとVピンについて紹介をさせていただきました。
それぞれの良さなどを知っていただけたかと思います。
簡単にいうと、2段ピンが100m~400m、その他の種目につかえるなど無難で、3段ピンはストライド型(歩幅の広い選手)や、地面をしっかりととらえて走りたい選手、パワーのある選手におすすめで、円柱とニードルピンは、地面をとらえるよりも、抜けやすさを重視したピッチ型(足の回転の速い選手)におすすめです!!
ピンの長さ
次に、ピンの長さについて書いていきたいと思います。
先ほど、ピンの種類の解説をしたので、自分はこのピンがいいかな~~ってある程度わかっていただけたかと思います!次は長さを決めていきましょう!
6㎜以下
1段ピンの時にも言いましたが、6㎜以下くらいになってくると、短距離選手には向きません。地面を蹴るときに短すぎるからです。
まあ地面をあまり蹴らない選手でしたら、6mm以下でもいけると思いますが、多くの選手が短すぎる!!と感じる思います!!
6mm~7mm
この長さが、一番無難であると私は思っています!
100m~400m、ハードル、走り幅跳びなど、様々な種目で使いやすさを発揮してくれるはずです。
しっかりと地面をとらえつつ、抜けにくいと感じることもなく、ストライドとピッチの中間くらいの長さです。
とてもおすすめです。
8mm~9mm
これは、超短距離選手向けといってもいいと思います。
パワーがある選手で、地面をしっかりととらえつつ、ストライドを伸ばしてゴリゴリと進んでいくイメージですね(笑)
まあ走り方によっては全然パワーなんかなくても長めのピンを使っている選手もいますが、足への負担は大きめのピンであると思います。
私は9mmを使っていますが、距離や本数が多い練習の時は、7mmが付いたほかのスパイクで練習しています(笑)
きつめの練習の時は避けたほうがいいかもしれません。
まとめ
6㎜~7mmがストライドとピッチの中間くらいの無難な長さで、8mm~9mmがストライド型かパワー型って感じです!!
実際に試してみるのが一番ですが、ある程度これかな~~っていうのを決められるといいと思います!!
まとめ
個人的に一番おすすめなのは、2段ピンの6㎜~7mmのピンです。
一番無難であり、しっかりと短距離選手向けに作られているので、多くの選手に合うものだと思います。
初めてで決め方がわからない選手は一度それで走ってみて、良ければそれでいいですし、何か違和感があればまた新しく変えてみてください!!
色々試して、自分に合うものを探していきましょう!
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