こんにちは!!
今日は、SPブレードSFを購入したので、そのレビューをしていきたいと思います。
中学生の時にずっとSPブレードは履いていて、そこからナイキやらプーマやらいろいろ履いてみたのですが、結局このスパイクが一番だな、と感じ戻ってきました(笑)
始めたばかりの選手から、短距離界の女王福島選手といった超トップスプリンターまで幅広く人気のあるブレードシリーズ。どういったスパイクなのでしょうか。
練習では現在サイバーブレード(SPブレードのテープ版)を履いているので、それとの比較や、旧作のSPブレードとの比較などもしていきたいと思います。
目次
見た目
結構派手な真っ黄色です。他にもオレンジや、黒といった無難な色もありました。ブレード系のスパイクは色の種類が多いのも人気な理由の一つですね。
このモデルは一色ではなく、つま先のサイドの部分に模様が入っています。ダサいですね。
かかとのあたりはメッシュになっているので、通気性がよさそうです。
つま先
写真のように、つま先が結構強めに補強されています。スタートの時につま先を擦って走るタイプの選手にもいいかと思います。
しかし、擦りすぎると、スパイクの寿命が早まるので注意しましょう。
旧作との比較
旧作は頑丈そうなてかてかのエナメル素材でしたが、今回のモデルはかなりマットな質感でした。
また、旧作は全体がエナメルだったので、かなり蒸れていた覚えがありますが、今回のモデルはメッシュでできている部分が結構あるので、そこの部分は改善されていると思います。
写真のように、つま先付近に変な穴があったり、全体的に旧作はダサいですが、そこらへんもすっきりしているので、かなりいいと思います。
また、旧作はつま先の補強などはありません。しかし、普通に素材が強いので擦ったりする場合の耐久性は、どちらもあると思います。
重さ
27.5cmで160gでした。めっちゃ軽い!!という感じではないですが、全然重くはないです。
旧作、サイバーブレードとの比較
旧作が同じサイズで160gと、同じ重さでした。エナメルではなくなりすっきりしていたので、軽くなっていることを期待していたのですが、変わりませんでした(笑)
まあ160gでも十分軽いので全然問題はないですが。
サイバーブレードは同じサイズで140g。やはりテープのほうがアッパー(足を包む部分)の面積が狭いので、その分軽くなっていました。
軽さを求めるのなら、サイバーブレードのほうがいいですね。
プレート
ピン
このようなピンの配置になっています。
ミズノのクロノインクス、ナイキのズームスーパーフライ、などといった人気スパイクと配置はとても似ています。やはりこういった配置が一番無難なんですかね。
サイバーブレードとの比較
全く一緒です。まあただのテープ版なので一緒に決まってますが(笑)
角度
結構真っすぐですが、若干つま先が上がっているくらいです。
短距離選手でかかとが地面につく人はほとんどいないと思うので、これくらいがちょうどいいと思います。
サイバーブレードとの比較
練習で履いていたからかもしれませんが、少しだけサイバーブレードのほうがつま先が上がっています。
サイバーブレードのほうが、よりつま先接地をしやすくなると思います。
クッション性
さっきと同じ写真ですが、かかとに少し厚めのクッション、つま先部分に薄めのクッションが入っています。
クロノインクスのような板って感じはなく、履いていて硬いな~~って感じることはないです。
クッションが入っている分、超軽量ではありませんが、走っているときの安定感は生まれます。
硬さ
全体的に曲がりにくい、って感じです。特に真ん中の部分は硬いです。
どのレベルの選手に対しても履きやすいと言われていますが、しっかり硬いので、スピードに乗って走ることができます。
これに関してはサイバーブレードとも旧作とも違いはありません。
特徴
この一番下にある4本のピンの付け根が、出っ張っている形になっています。
私はこの出っ張っている感じが地面をとらえやすいと感じているのですが、選手によってはこの出っ張りが気になって走りにくいという場合もあるそうです。
私の大学の友人がそういっており、気になったので書いておきました(笑)
地面を面でとらえる!という感覚をもって走っている選手にはすこし合いにくいのかもしれません!
対応している種目
100m200m400mと全短距離種目から、ハードルまで対応しています。
10種競技の選手で幅跳びでに履いている選手も見たことがあるので、多くの種目で高いパフォーマンスを発揮してくれるスパイクです。
走った感想
特に癖はなく、普通にぐいぐいと進む感じで走れます。
個人的にはアシックスの短距離スパイクで一番無難なスパイクだと思っています。多くの選手の足に合うと思います。
耐久性
まだこの新しいモデルに関してはわかりませんが、旧作のSPブレード、サイバーブレードに関してはかなり耐久性は高いです。
旧作は2年くらいとくに不満もなく履いていましたし、サイバーブレードも一年くらい試合でも練習でも履きまくっていますが、プレートが柔らかくなってきたや、アッパーが壊れたなんてことはありません。
いままでのブレードシリーズは耐久性がかなり高かったので、今回は低い、なんてことはないでしょう。
値段、おすすめの購入先
定価は19800円となっています。普通に高いですね。
しかし、発売後すぐ買うのではなく、少し待つとすぐにセールが始まります。
ステップなどの陸上専門店や、アマゾンで半額くらいでよく売られています。
私も今回アマゾンで9800円で購入できました(笑)値段は色やサイズによって異なりますが、かなり安いです。
すぐに欲しい!!って選手以外は、少し待ってアマゾンやステップで購入することをおすすめします。
まとめ
途中でも言いましたが、アシックスの短距離スパイクの中で一番無難なものだと思います。
足に合うと感じる選手はかなり多いはずです。
多くの種目にも対応しているので、スパイクに迷ったらこのブレードシリーズを強くおすすめします。
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