ウエイトで鍛えた筋肉は競技では使えないのか?筋肉で身体は重くなる? 

こんにちは!!!

スポーツ選手で、ウエイトトレーニングを積極的に取り入れている選手はかなり多いと思います。私自身、週に2~3回くらいやるときもありますし、私のやっている陸上競技の短距離でも、ウエイトトレーニングは当たり前というくらい、みんなやっていると思います。

しかし、そんななか一部の人が言っている、筋肉をつけると体が重くなって走れなくなる、ウエイトトレーニングでつけた筋肉は使えない、なんて言葉に惑わされている選手もいますよね。

ウエイトトレーニングで鍛えた筋肉は使えない、筋肉をつけると重くなる、というのは本当なのか、またスポーツ選手がウエイトトレーニングをするメリットなどを紹介していきたいと思います。

 

 

 

噂について

まずウエイトトレーニングの噂について気になっている人もいるかと思います。

それについて、私の意見を書いていきたいと思います!!

 

 

ウエイトトレーニングで鍛えた筋肉は使えないは嘘!

はい、嘘ですね。

ウエイトトレーニングで鍛えていようが、競技で鍛えていようが強い筋肉であることにはなにも変わりがありません。

競技で鍛えられた筋肉は無駄がないことは間違いありません。競技の中で鍛えられているのですから、競技で使わない筋肉が鍛えられるはずがありません。

その競技で必要であろう筋肉、また自分が弱い部分の筋肉を部分別に鍛えることができ、また競技ではありえないほどの負荷をかけて鍛えることができるのがウエイトトレーニングです。

そういった効率のいいトレーニングなんです。

 

噂ができた理由

ウエイトトレーニングが嫌いな人の言い訳である可能性がとても高いです。

それか、ウエイトトレーニングをしていたのに、結果が出なかった人が、そういうことを言っていたかです。

もちろん、ウエイトトレーニングをしていたからといって、競技力がのびるかはわかりません。才能、自分に練習があっていたのかなど、いろいろ伸びない理由はあります。

 

 

 

筋肉をつけると身体が重くなって動けなくなるはほぼ嘘!

ほぼ嘘と書いたのには理由があります。

当然、筋肉量が増えれば、体重が増加するからです。身体は重くはなりますが、動きが遅くなることはほとんどないと思います。

短距離選手はゴリゴリなのに超足が速いですし、ラグビー選手だってあんなに体重があってもとても俊敏に動き回ります。

私自身も、高校の時は68㎏で11秒台でしたが、大学に入って73㎏ほどにまで体重は増えましたが、10秒台で走ることができています。

体重の重さと、動きの重さは別です。

 

 

 

噂ができた理由

これもおそらく、上の理由と同じく、言い訳などです。

 

 

 

まとめ ウエイトを活かせない人の特徴

この記事にまとめているので、是非ご覧になってください。

 

 

 

 

 

スポーツ選手がウエイトをするメリット

それでは、スポーツ選手がウエイトトレーニングをするメリットを話行きたいと思います!

 

 

部分部分で鍛えられる

先ほども話しましたが、競技に必要であろう部分、自分の弱い部分など、その部分だけに集中して鍛えることができます。

競技の動きだけで筋肉を鍛えるのもとてもいいことですが、競技をやっている中で、鍛えるべき部分を見つけ、そこを強化していくというのが一番効率のいい鍛え方であると思います。

 

 

 

競技ではありえない負荷をかけることができる

競技中に胸に100㎏の負荷がかかるなんてことはまずありませんよね。

しかしウエイトトレーニングなら、ベンチプレスで簡単にできます。

ベンチプレスに限らず、競技ではありえない負荷を筋肉にかけることで、効率よく筋肉を鍛えることができます。

競技で使いながら鍛えるのも必須ですが、こういう風に、筋肉に強い刺激をかけることで、筋肉は成長しやすくなります。

 

 

 

体幹が強くなる

ウエイトトレーニングで、腹筋など、身体をまっすぐに保つための筋肉に刺激の入らない種目はほとんどないです。

基本、常に腹圧を高め、身体をまっすぐに保ちます。スクワットなんか特にそうですよね。

その支え、腹圧だけで、とても体幹は鍛えられていきます。スクワットをしているだけでも、体幹はとても強くなります。重いものを担いで身体をまっすぐに保つ、という行為は、それだけでトレーニングです。

 

 

 

握力がつく

バーベル、ダンベルを握るという行為は、とても握力を使います。

トレーニングをしているだけで、ついでに握力が強くなっていきます(笑)

 

 

 

スポーツ選手におすすめのトレーニング3選!

ハイクリーン 瞬発力

瞬発力が必要ではないスポーツなんかないですよね!これは一番おすすめです。

ランジ 下半身、腰回り

下半身が強くて損なスポーツもありません!下半身を安定させましょう!

腸腰筋 膝を上げる筋肉

走る、跳ぶの動作では欠かせないのに、意外と忘れられている腸腰筋。是非鍛えましょう!

スポーツ選手が行うウエイトトレーニングの注意

私も陥ってしまったこのなんですが、スポーツ選手がウエイトトレーニングをやるときに注意するべきことは、ウエイトトレーニングにはまりすぎないことです(笑)

どんどん身体が大きくなっていくのを実感してしまうと、ついウエイトトレーニングに重きを置いてしまう選手も多いです。私もそうです(笑) はまると楽しいので。

気を付けましょう。

 

また、ウエイトトレーニングのためのウエイトトレーニングを行いすぎない、ということです。

ハイクリーンを上げたいけど、握力が足りないから握力を鍛えよう!といって握力ばかり鍛えていたらあまり競技力は向上しませんよね。球技などでは効果的かもしれませんが。

最終的な目的を忘れないようにしましょう。

ウエイトトレーニングの目的は筋肉を強くすることですが、ウエイトトレーニングを行う目的は競技力を上げることです。 

 

 

まとめ

今思いつくだけでもこんなにメリットがあります。

是非、ウエイトトレーニングに関する否定的な噂を信じるんではなく、この記事の言っていることを信じて、ウエイトトレーニングを積極的に取り入れていってください!!