こんにちは!!
今日は、多くのスポーツ選手を苦しめている、鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)について記事を書いていきたいと思います。
私は陸上競技の短距離種目をしているのですが、高校三年生の時に、この怪我をしました。そして、とても長い期間かかりましたが、大学二年の今、完治して競技に復帰しています。
その経験を活かして、グロインペイン症候群で苦しむ選手に、参考になる記事になることを期待し記事を書いていきます。
目次
結論 安静
最後に詳しく書いていますが、グロインペイン症候群の唯一の治し方は、安静だと思っています。
この記事を探してくれた人は、おそらくこれをやれば治る!!って方法を求めていると思いますが、残念ながらそんな方法は私は見つけることができなかったので、それを求めている人は、この先を読んでも書いてないので、ページを戻っていただいたほうがいいかと思います。
症状
主に、左側の内腿、左側の下腹部、左側のお尻の奥のほう(正直どこが痛いのか自分でもわかりませんでした(笑))に、とても強い痛みが出ていました。
似た症状の人は結構多いと思います。
力を入れるだけで痛いですし、腹筋トレーニングはおろか、くしゃみをするだけで涙目になるくらい下腹部が痛んだ時期もありました。
また、走ると内腿、お尻の筋肉が痛み、走れない時期がとても長かったです。また、テーピングの有効な貼り方が全く分かりませんでした。ネットで出るどの貼り方をしても痛みが出る状態でした。
試合には出ないといけない環境
スポーツ推薦だったので、試合には出ないといけない状況が続き、痛みがどんどん強くなっていきました。おそらく、多くの選手がこんな感じですよね(笑)
ラストのインターハイ予選も無理に顧問に出され、全力で走ったのにも関わらず、中三くらいのタイムでしか走れず、自信も無くし、怪我も悪化しました。
そんな状況が発症から半年ほど続き、痛みになれてしまい、そのまま練習を続けていました。休めない状況に置かれている選手は、結構完治からは遠いと思います。
多くの治療院に行っても治らない
この症状を直してもらおうと、スポーツ整体、カイロプラクティックなど、様々な治療院に行きました。が、納得する治療をしてもらえず、全身の疲労とかをとる治療がとても多かったです。
一つの治療院の先生が、グロインペイン症候群は鼠径部あたりの怪我の総称だから、治し方は人それぞれだから難しいと、正直に教えてくれ、聞けて良かったですが、絶望しました(笑)
すべてがそうとは限りませんが、数回治療をした程度で治る簡単な怪我ではないと思います。
治った最大の理由は、安静
私が完治させることができた最大の理由は、4カ月くらい競技から離れたから、です。部活を引退し、放置していたら勝手に治っていました。
冗談ではなく、マジです(笑)
私は5~8月くらいがピークに痛かったのですが、そのまま競技をやり続けてしまった結果、痛みに慣れてしまい、12月くらいまでしっかりと引退せずに練習を続けれてしまいました。
そこから大学入学までは趣味のウエイトトレーニングだけをしてほぼ走っていませんでした。そうすると、大学の練習に言った時、痛みがなくなってました。やはり、どの怪我にもきく治療法は、安静だと思っています。
いろいろ治す方法を調べて、この記事にたどり着いて、治す方法を期待してくださっていたと思いますが、安静が唯一の治したかであると私は思っています。
なので、かなり厳しい決断にはなると思いますが、一度競技から離れることを、私はおすすめします。
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