こんにちは!!
先日、初の10秒台が出ました。
3レーン 10.98(+0.3m)
— ながい (@tokumabloger) July 20, 2019
陸上始めて8年、やっと10秒台がでた💪🏿💪🏿
続けてみるもんやわ(笑)
珍しくスタートが決まった👌
ただ後半めっちゃ力んだし、手応えあんま感じれない走りやったからもうちょっとがんばろか🦵🦵🦵 pic.twitter.com/ODzaddIIQc
なので今日は、私が11秒01から、10秒98を出すまでにしていたこと、練習のやり方を変えたことなど、完全な体験談として話をしたいと思います!
正直、11秒0と10秒9はほとんど変わりません。が、しかし11秒の壁を越えられない人は多いですし、私自身超えるのにかなり時間がかかりました。これをしてたから超えれたんじゃないかな~~と思い当たるものをすべて書きたいと思います!(笑)
正解は一つもありませんが、こういうのもあるのか!!と皆さんの新しい発見となることを期待して記事を書いていきたいと思いま~す!!
目次
練習でのスピードを上げた
高校の時は、ペースを決めて本数を多く走るという練習を中心に行っていましたが、大学に進学してからは、全力で走る機会が増えました。
増えたというよりかは、高校と違って自由な環境なので、勝手に増やしました(笑)
練習から全力で走るというのは、私はとても大切だと思っていて、全力で走っているときと、ペースを決めて走っているときの疲労感、筋肉へのダメージ、息の切れ方など全然違いますよね。
試合で全力で走るのなら、練習でも全力で走って、試合と近い動きで練習をすることが、パフォーマンスを上げるために必要だと思っていました。
やはり、全力疾走をすること自体、負荷の高い行為ですし、全力疾走が一番走りに必要なトレーニングであると思っています。
ペース走が不要だったわけではない
じゃあ高校の時のペース走中心の練習は意味なかったんだ~~って思ってほしくなくて、それはそれで必要であったと感じています。
私は中学の時、腰が落ちて、顔が前に出て、脇が開いてと、結構荒い走り方でした(笑)しかし、高校でずっとやっていたペース走では、常にフォームを意識しろ!といわれていました。
本数が多すぎて意識なんかしていないつもりでしたが、一年くらいたった時、動きを見比べてみると、かなり前に進むのに効率のいい動きができているようになりました。
私は量が多くてしんどいだけのくそメニューだと思っていましたが、顧問の前で顧問に認められるフォームで、大量にペースを守りながら走り続けることで、いつの間にかフォームが矯正されていました。
ここから感じたことは、ドリルなどで動きを変えたつもりになっても、走りに直接つながらないということでした。歩き→ジョグ→ペース走→全力くらいの感じで動きをだんだんと改善していかなければ、全力の時に理想の動きはできません。
なので、ペース走などの量を積む練習をする時期というのは、私にとって欠かせないものであり、それがあったからこそ、全力で走る練習をしっかりと積むことができたと確信しています。
ウエイトトレーニングを変えた
私はずっとウエイトトレーニング=上半身だと思っていて、ベンチプレスやアームカールばかりやっていました(笑)
もちろん上半身の筋力は必要ですし、無駄ではないのですが、あまりにも下半身の筋力の重要性をなめていたので、高校三年の後半ごろから、下半身中心のトレーニングに変えていきました。
スクワットは120㎏くらいしか上がらなかったのが、今では180㎏くらいは上がるようになりましたし、瞬発力を鍛えるハイクリーンという種目は、めんどくさくてやってもいませんでしたが、110㎏くらいなら余裕を持ってあげることができるくらいに下半身中心にトレーニングをしていきました。
ウエイトトレーニングに抵抗がある選手もいるとは思いますが、下半身のパワーアップはどんな形でもいいので、していくべきだと思います。
弱点を練習した
スタート練習をした
私はずっとスタート練習をしていなくて、はまらない時はあほみたいに遅くて、たまにはまると普通、みたいな感じでした。スタートは完全な弱点でした。
明らかについていけてない奴がいますよね。それが私です(笑)こんなスタートを切って、後半追い付きかける、みたいなレース展開でした。
この時も奥のほうにいた選手を一人だけ抜かして、11.2秒くらいだったんですが、この辺から、スタート~の区間も練習しないとだめだと気が付きましたね(笑)
11.01が出たときは、たまたま決まったスタートだったんですが、常に決めてチャンスを増やしたいですよね。
弱点をしっかり練習することで、強みも生きてきます。
練習から競るようにした
私は高校二年の後半から高校三年くらいから、怪我で練習ができなくなり、試合でかなり競り弱くなってしまっていました。
また、高校の中だと速いほうであったので、練習の100mくらいの距離で負けることがあまりなかったので、競ること自体あまり慣れていませんでした。
タイムをとりあえず出したかったので、競ることを避けて記録会では遅いタイムで登録して逃げていたこともありました。
その逃げて競らずにゴールをしたときに11.01という高校ベストが出てました。
競らなかったので力んだりせず、自分の走りができたかと思ったのですが、やはりそのままじゃ記録会だけ速い奴になってしまって、まったく活躍ができない人のなると思って、普段の練習から競るようにしました。
大学では100mのタイムが私よりも速い人もいますし、スタートからの区間が速い選手が特に多かったので、ちょうど私の弱い部分と重なったので、積極的にその速い人たちと横で走るようにしました。
すぐには慣れませんでしたが、競ったり、置いていかれたりすることで焦ることがへり、練習でも試合でも競ることに抵抗がなくなりました。
競ることに抵抗がなくなってから普通にベストタイムで申請して、11.04が出て、その次の試合で10.98が出ました。
やはり競り弱いというのは絶対に克服するべきだと思いました。
怪我など、不安な部分を消した
私は高校の時、半分くらいの期間、怪我をしているという状況で、試合の時もテーピングぐるぐるで走るみたいな選手でした。試合に何人かいますよねテーピングまみれの選手。そいつです(笑)
高校を卒業してから、大学に入学するまでの期間は走っていなかったので、まず高校の時の怪我は完治しました。
そこから少し怪我をしたときもありましたが、高校の時ほどではありませんし、試合の時までには不安に感じる部分は極力消すようにしていました。
不安な部分をなくすことで、試合でセーブしてしまうこともなく、自分の全力を出し切れると思うので、調整というのは大事にしていくべきだと思いました。
スパイクを新しくした
私は2年くらい同じスパイクを履いていたのですが、練習でも使っていたので、結構プレートが柔らかくなってしまっていて、パフォーマンスを下げていたのだなと感じました。
スパイクを新しくして初めて出た試合で、なんと10秒98が出ました(笑)
完全にスパイクのおかげじゃん!!って思われそうですね(笑)
まとめ
まあいろいろ書きましたが、自分に何が必要で、どこが弱点なのか、など自分の頭で考えながら練習をすることが大切であると思いました。
わたしはこんな感じで練習をすることに決めて、タイムは伸びましたが、全員あれをやって伸びるとは思いません。
自分で考えて、自分で練習の方向などを決めていってください。試行錯誤することが、結果につながると思っています。
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