【速い順がおすすめ】4×400mリレーの走順の決め方【1走が重要】

こんにちは!!

今日は、マイルリレーの走順の決め方などについて話しをしていきたいと思います!!

 

 

 

一番重要な1走

私は、一番1走が重要であると思っています。

特に、高校のように4人速い人が集まりにくい状況であるならば、特に1走には力を入れるべきだと思います。

 

私の経験上、県大会の決勝を見ていると、だいたい1走~2走の間で7位8位が決まるからです。

1~3位くらいは結構途中で順位が入れ替わったりしますが、7,8位は初めに引き離され、後の走者が力を発揮できずに終わるというパターンを多く見てきました。

また、私の高校もそうでした(笑)

 

全国大会出場レベルの大エースがいるのなら話は別ですが、だいたいの学校は、1走に速い選手を置くべきです。

 

 

 

スピードと位置取りが重要な2走

2走は、オープンレーンになるという、一番大きな仕事があります。

1走がもって来る位置にもよりますが、できれば飛ばしていい位置につくべきです。

 

先頭集団に入ることができると、マイルはタイムがかなり上がります。

先頭集団にいると、後方にいるときよりも、勝負に対する気持ちが変わってきたり、焦ることなく走ることができたりします。

 

正直マイルは気持ちで勝負が決まることも多くあります。ラスト100mは、格上の選手に引っ張られて意外と走れるなんてことも多々あります。

後ろのほうでラスト100mを走るよりも、先頭集団で競りながら走ったほうが絶対頑張れますよね。

なので、多少無理してでも、オープンレーンになった時に先頭集団に入れるくらいの、スピードのある選手を2走に置きましょう。

 

 

 

位置キープの3走

比較的重要度は低いところではありますので、一番遅い選手をここに配置する高校も多いです。

私個人としては、一番遅い選手は4走がいいと思っていますが(笑)

まあそれはともかく、2走が持ってきた位置をキープするのが、3走の仕事だと思っています。

3走に一番遅い選手を置いたとして、その選手がどれくらいで走れるかは、2走までの位置で決まってきます。

競る位置に居たら引っ張られてタイムが伸びる場合が多いですし、7位とかだと、かなりタイムが悪くなってしまうことが多いです。

 

 

 

勝負の4走

速い選手が4人いるのであれば、勝負強い選手を4走に置きたいです。

競り弱い選手をアンカーに置くのは少し不安ですよね普通に(笑)

 

また、3走の時にも言いましたが、個人的には一番遅い選手は4走でもいいと思っています。

なぜなら、途中で遅い選手を置いて、引き離されてしまうと、それ以降の選手のタイムに悪い影響が出るからです。

 

1~3走までがいい走りをして、4走で負けてしまうのであれば、それはもう走順の問題ではなく普通に負けなので、ついていけるところまでついていく、という走順の決め方です。

 

 

 

走順に迷ったら、速い順でもアリ

私は、4人安定した選手がいないのであれば、速い順で走順を決めるのもアリだと思っています。

4走の時に行った、ついていけるところまでついていく、という作戦です(笑)

 

一番速い選手をエース区間の2か4走に置きたい気持ちはわかりますが、一番速いとはいえ、位置が悪ければ速く走れない場合が多いです。

速い順以上に、いい位置で走る時間が長い走順はありません。

初めのほうに先頭集団に入って、ビリくらいまで落ちるチームはあまりありませんし、そうなってしまうのであれば普通に走順の問題ではないので、この速い順もおすすめです。

 

ちなみに、私の高校の先輩たちのベストタイムの時の走順は速い順でした。いい位置で渡されて、速い選手に引っ張られてタイムが伸びたという、速い順の理想的な走りです。

 

 

 

まとめ

マイルは、非常に走順が重要になります。

初めにも言いましたが、1~2走で7,8位の学校はほぼ決まっている場合が多いです。

1走、2走を特に大事にしましょう。

決めるのに迷ったときは、速い順がおすすめです。