短距離選手はウエイトと練習、どっちを先にやるべき?

こんにちは!!

今日は、短距離選手はウエイトトレーニングと競技練習、どっちを先にやるべきか、という話をしていきたいと思います!

 

 

 

基本的に競技練習を先に

どのスポーツでも、競技練習が一番優先順位が高いと思っています。

それの補強として、トレーニングなどが来るわけなので、基本的には競技練習を先にやってから、そのあとの時間でウエイトトレーニングをやる、というのが理想だと思っています。

 

 

競技練習に支障が出てはいけない

ウエイトトレーニングを先にやるべきではないと思っている理由の一つとして、競技練習に支障が出てしまうからです。

 

おそらく、ウエイトトレーニングをやった後に、競技練習を100%の集中力でできる人はあまりいないと思います。

私は筋肉痛や疲労感を感じてしまって無理です(笑)

 

初めにも言った通り、競技練習が優先順位としては一番高いので、支障が出るようなトレーニングは、先にやるべきではないと思っています。

 

 

メインがウエイトトレーニングなら先でもあり

ウエイトトレーニングをメインにしている日が、1日くらいはあるという選手が多いと思います。

そういう日は、ウエイトトレーニングを中心に練習を考えてもいいと思います。

 

 

メインとする練習を先に

ウエイトだけでなく、走り込み、ドリルなどの技術的練習、スタートダッシュなどと、その日のメインの練習をおそらく決めていますよね。

そういったメインで決めている練習を、一番初めに行いましょう。

 

メインのものを後にしてしまうと、どうしても疲労などから集中力が落ちてしまうため、メインとして決めたものを先にやるのが一番いいです。

 

メイン練習を、その日のベストコンディションで行うことが、練習の目的を一番達成しやすいです。

 

 

練習前にどうしてもウエイトをする場合

時間がなく、どうしてもウエイトトレーニングを練習前に行ってしまいたい!!という場合もありますよね。

頻発することではありませんが(笑)

 

そういった場合は、その後の練習に支障が出ない程度に抑えておきましょう。

ウエイトは基本的にやり切ることが重要ですが、そのあとに練習がある場合は別です。

 

 

軽いもので素早く行うトレーニングがおすすめ

10数キロ~数10キロのウエイトで、素早く行うトレーニングが個人的にはおすすめです。

 

筋肉痛になったりしにくく、練習に支障が出にくいというのももちろんあります。

 

しかし一番の理由は、短距離選手のように、瞬発的な動きをするスポーツに対して、筋肉にちょうどいいハリ与えやすいからです。

試合の調整を思い浮かべていただけるとわかりやすいですが、疲労が完全に抜けきった状態よりも、少し筋肉にハリがあるほうが、うまく走れますよね。

 

練習に対して支障が出ないようにするだけでなく、いい影響を与えられるトレーニングが出来たら完璧です👍

 

 

 

刺激の入った部分に意識を持ちやすくなる

これも経験からの話ですが、トレーニングで刺激を加えると、その筋肉に意識をかなりもちやすくなります。

 

例えば、がに股だから内転筋を意識して走りたいと思っているとしましょう。

そういう時に、内転筋を先にトレーニングをしていると、意識するつもりがなくてもしてしまうくらいに、意識が入ります。

  

もちろん内転筋以外の部分でもそうです。

 

なので、どこか意識をもって走りたいと思うのあれば、先に疲れない程度の刺激を入れておくのも、アリだと思います。

良かったら一度試してみてください(笑)

 

 

まとめ

基本的には、ドリル、走り込み、スタート練習といったような競技練習がメインなので、それらを先に行いましょう。

ウエイトトレーニングがメインだという日は、ウエイトをメインでやり切って、そのまま終わってもいいですし、競技的な動きを最後にするのもいいと思います。

 

メインの練習を、その日のベストコンディションで行えるようにしましょう!!