こんにちは!!
スポーツにおいて、ウエイトトレーニングは無駄、意味がないっていう選手って結構多いですよね。また、筋肉をつけすぎると体が重くなって動けなくなるって人もいます。それってなぜなんでしょうか。
答えは簡単です。その選手が無駄にしてしまっているからです。その選手がウエイトトレーニングをスポーツに活かせていないからです。
ウエイトトレーニングは今や、多くのスポーツ選手が取り入れています。
短距離界でも、今ウエイトトレーニングをしていない選手はほとんどいないと思います。それでもやはり、ウエイトトレーニングは無駄であると主張を続ける人はいます。
今回は、ウエイトトレーニングをスポーツに活かせていない選手の特徴を書いていきたいと思います。もしも、自分に当てはまっているものがあったら、改善していきましょう。改善策なども同時に書いていきます。
力みが癖になっている
これは、とても多くみられることですし、とても問題です。
ウエイトトレーニングは、力みが基本です。つまり、筋肉の緊張が続くものです。重いものを上げるときなんかは、歯を食いしばって全力で力むと思います。筋肉を最大限、緊張させて行うのが普通です。ウエイトトレーニングはそれで構いません。
しかし、スポーツは緊張と弛緩を、必要な場面で使い分けなければなりません。
短距離で例えるなら、地面を押すときはしっかりと力を加えるために、筋肉を緊張させますが、それ以外の時、基本リラックスしていかなければいけません。
また、地面を押す際に使われる筋肉以外も、常にリラックスさせておくものです。
それなのに、ウエイトトレーニングとスポーツの力の発揮法の区別がつかなくなってしまった選手は、常にスポーツでも力んでしまいます。
常に力んでいる選手で活躍している人って、あんまりいないですよね(笑)
改善法
これの改善法は、そのやっているスポーツの時間を増やすことが一番いいと思います。
力まないで走ったり、プレーしたりすることができてから、自分に必要であるウエイトトレーニングを始めていけたらベストです。
実践練習がおろそかになっている
これもよくあることです。私もこれの傾向がありますし(笑)
ウエイトトレーニングを中心としてしまって、技術練習に割く時間が少なくなってしまったり、ウエイトトレーニングによる筋肉痛、疲労などで実践練習に集中できなくなってしまったりすることは、当然スポーツに悪い影響を与えます。
もはやウエイトがメインなんですか?って人周りにいません?それです(笑)
ウエイトトレーニングを頑張ろうという心意気はとてもいいですし、ウエイトトレーニングで筋肉を強くすることはとても重要ですが、優先順位は実践練習、技術的練習のほうがはるかに高いです。
最終的な目標を見失わないようにしましょう。
改善法
練習後にウエイトトレーニングをやるか、本練習に支障をきたさないレベルに落とすかのどちらかですね。
まず筋力が必要なんだ!!って選手はウエイトに集中する期間があってもいいとは思いますが、そのままウエイトの世界に行かないように気を付けましょう(笑)
筋肉量の増加とともに、脂肪が増えすぎている
体重が増えてるけど筋肉だからいいか!!!って言って食べすぎたりする人も結構います。
筋肉を大きくするのには多めの食事は必要ですが、過剰にとりすぎると普通に太ります(笑)筋肉で体重が重くなってしまうのはしかたのないことですが、やはり速い動きを求められるのなら、できる限り軽いに越したことはありません。
ラグビーやサッカーなど、ぶつかるスポーツは重くてもいいですけどね。
改善法
太らないレベルで、しっかりと栄養を補給しましょう。
まあしっかりスポーツやっていて太るってことはあんまりないですけどね(笑)
自分に必要な部位を鍛えれていない
とにかくベンチプレスばっかりやったり、見栄えのいい腕を鍛えまくったり。
正直スポーツで腕を中心に使うスポーツって少ないです。胸筋も強いに越したことはありませんが、もっと鍛えるべきところはきっとあると思います。
きつくてやりたくないのはわかりますが、足、腰回りとどのスポーツをやる上で必要となる筋肉をしっかりと鍛えていきましょう。
ウエイトトレーニングでも優先順位を自分でつけられるといいと思います。
私の一押しの下半身、腰回りトレーニングの記事をはっておきますね(笑)
改善法
自分に必要な筋肉をしっかりと見つけて、その筋肉を鍛えるトレーニングを知りましょう。
まとめ
ウエイトトレーニングも、目的に合ったことをやっていかないと、当然効果は出ません。筋肉量が増えて、効果が出ないとなれば、重くなったと感じてしまうかもしれません。
しっかりと、目的、目標に合ったウエイトトレーニングを、実践練習に支障が出ないくらいに行っていきましょう。とても難しいことではありますが、頑張りましょう!!
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