200m,400m,マイルで走りやすいレーンは?【カーブで有利なレーン】

こんにちは!!

今日は、200m400m走などの、カーブを走る種目で、どのレーンが有利なのか、走りやすいのか、という話をしていきたい思います!!

200mでも400mでもすべてのレーンで走った経験はありますし、記録会、順位を狙う試合など、状況によっても有利なレーンは変わってくると思うので、そこらへんも紹介していきます!!

 

 

 

200mで有利なレーン

まずは、200m走で有利なレーン、走りやすいレーンを紹介していきたいと思います!!

  

 

記録会なら外側

まず、ただ記録を狙うだけの試合なのであれば、外であればあるほどいいです。

なぜなら、外レーンのほうがカーブが緩やかで、普通に走りやすいですし、直線の走りにうまく移しやすいからです。

 

人によっては前に人がいないと少し走りにくいと感じる選手がいるかもしれませんので、7レーンくらいのほうがいいかもしれません。

しかし、200mでは、ペース配分もそこまで考える必要もなく、ほとんど全力の状態でカーブを走っていくため、前に人がいなくてもそこまで問題はないので、一番アウトレーンでもいいと思います。

 

1レーンは最悪

記録会で1レーンを引いてしまった時は、結構萎えます(笑)

1レーンはカーブがきついだけではなく、縁石という段差があり、少し内側を走りにくいというデメリットもあります。

縁石がある分、1レーンは少し広く作られていますが、それでもやはり少し走りにくいと感じる選手は多いと思います。

 

 

 

順位が重要な試合は真ん中

2位以内に入ると決勝にいける、6位以内に入ると全国大会に出場できる、などの順位が重要となってくるレースでは、真ん中らへん、4~6レーンあたりが一番有利だと私は思います。

 

先ほど、外側が走りやすいと言いましたが、8レーンで前に人がいない状態だと、走っていてカーブの地点では順位がわかりません。

集中して走っていれば全く問題がありませんが、走っているときに順位がわからないと焦ってしまい力みにつながったり、200mではあまりありませんが、オーバーペースになってしまったりすることもあります。

また、直線に出たときに順位がだいたいわかりますが、その時に思ったより遅れていて焦って力む、ということも多々あります。

 

特に、決勝で8レーンあたりに入れられる選手は、準決勝6~8位通過くらいの選手が多く、結構走っていて順位がわからないと不安になると思います。

なので、4~6レーンあたりの選手が、カーブもそこまできつくなく、自分の順位がすべてではありませんがある程度わかるので、走りやすいのではないかな、と思っています。

 

1~3レーンは、自分の順位がかなりはっきりわかりますが、カーブがきついため、やはり有利ではないと思います。

 

 

 

400mで有利なレーン

次に、400mで有利なレーンについて話しをしたいと思います。

200mよりも、ペース配分が重要になってくるので、少し有利なレーンは変わってきます。

 

 

記録会なら真ん中~外側

記録を狙うだけなら、200mと同じく、外側はカーブが緩く走りやすいので有利です。

しかし、400mでずっと前に人がいない状態で走るのは結構走りにくいですし、200m~300mのカーブがかなり大きく、長く感じるので、人によっては走りにくく感じるかもしれません。

 

5レーンあたりも真ん中は、前に選手がいる状態で、なおかつカーブもきつくないので、走りやすいと思います。

 

しかし、記録会で周りの選手を見ながら走るのは注意です。タイムをもって出場している選手が結構多いので、その選手についていくとタイムがかなり落ちる、なんてこともあります。

なので、どのレーンでも記録会の場合は、自分のペースで走ることが一番だと思います。

 

 

 

順位を狙う試合なら真ん中

200mと同じく、真ん中らへんのレーンがカーブもきつくなく、順位を見ながら走れるので、かなり有利になると思います。

周りの選手の位置がわかると、後半型の選手なら特に、どこら辺からペースを上げる、切り替えるかなどの判断がかなりしやすいので、走りやすいと思います。

 

 

前半型の選手なら外側も有利

周りの選手は見ないで、ただ自分のペースで走る、また前半突っ込んで後半は頑張る、みたいなレースプランの選手だったら、8レーンでも全然問題なく走れると思います。

そういう選手は、カーブが一番緩いので、8レーンに入ってもラッキーです。

直線からカーブ、カーブから直線の走りの変化も対応しやすいですし、タイムも普通に狙えるレーンです。

 

 

 

後半型の選手なら1レーンも有利

1レーンは基本的に走りにくいですが、後半型の選手なら、1レーンは有利に走れると思います。

周りの選手が全員見える状態なら、どこら辺からペースを上げる、切り替えるかなどの判断がかなりしやすく、失敗がしにくいです。

また、普通に順位を見ながら走れると、落ち着いて走れるので、リラックスにもつながります。

しかし、前半で離されすぎると、焦りにつながるのでそこは注意です(笑)

 

 

マイルの1,2走は内側~真ん中くらいが有利

マイルも、今自分の順位がどれくらいか、走りながら、走る前にわかるとペース配分を考えやすくて有利です。

1走はもちろん周りが見えている状態のほうが走りやすいですし、2走は、1走が持ってきた順位によっては、前半かなり飛ばしたほうがいい状態にいる可能性があります。

外側のレーンだと、それが結構わかりにくく、ペース配分を間違えてしまったりすることが多い(私は多かったです(笑))ので、内側~真ん中が有利であると思います。

 

しかし、落ち着いて自分のペースで走れる選手が1,2走なのであれば、外側のレーンでも問題がないので、8レーンになってしまった時は1,2走にそういう選手を置くのもアリです。

マイルの走順に関する記事も書いているので、そちらもぜひご覧ください!

 

 

まとめ

記録を狙うなら真ん中~外側、順位を狙うなら内側~真ん中くらいが有利であると思います。

シードレーンの4~6レーンがやはりどの種目、どの状況でも無難に走りやすいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です