刺激に慣れるな! 漸進性の原則

こんにちは!

皆さん、練習やウエイトトレーニングをいつもやっているかと思います。

ウエイトはやってない人のが多いですかね(笑)

どちらにせよ、ずっとやっていると、慣れてきますよね。

やり始めたときは筋肉痛がやばかったけど今は慣れて筋肉痛にもならなくなった!!

強くなった証拠だ!!

と思うときは結構あると思います。

私もウエイトトレーニングで、いつもと同じ重さなのに余裕をもって上げれたり、筋肉痛が来なかったりすると、

強くなった!!!って喜んでます(笑)

実際、強くなった証拠です。

しかし、そのままの練習、トレーニングを続けているとそれ以上レベルを上げることは難しくなっていきます。

体力、筋力が一定の水準に達すると、同じ負荷で練習、トレーニングをしていても効果が表れなくなってしまうのです。

体力、筋力の向上に合わせて、

練習、トレーニングの負荷も上げていかないといけなくなります。

このことを、漸進性の原則といいます。

聞いたことはあまりないかもしれませんし、難しい感じを使っているので内容も難しそうと感じるかもしれませんが、

簡単に言うと練習、トレーニングのレベルをどんどん上げていこうってことです。

 

高校の時、

200m×6本×3セット 30秒ペース 本間90秒

で走るメニューをよくやっていました。

最初はきつすぎて全くできる気がしませんでしたが、一か月もするとギリギリ設定タイム通りに入れるようになりました。

もう一か月もすると、余裕をもって走れるようになっていました。

 

そうなってくると、顧問はまず休憩時間を削ってきました。

本間90秒だったのを75秒にしてきました。

かなりきつくなりましたね(笑)

せっかく慣れてきたのになんてことをするんだと思っていました。

  

 

そしてそれも慣れてくると、次はタイムを28秒にしてきました。

一気に2秒上げ。。。。

とんでもない負荷の上がり方です。

これは慣れませんでした(笑)

当時はどんどんレベルを無理にあげてきやがってアホナンカと思っていましたが、今思うと、この漸進性の原理にのっとったとても理にかなった練習だったのです。

 

私のように、今思えばあの練習は!!!!ってなった人もいるかもしれません(笑)

あの時練習量を増やしてきた顧問。

あの時重さを上げてきたトレーナー。

全部正しいんです(笑)

度が過ぎると怪我につながるのでそこは気を付けてください。

漸進性の原則はとても大切です。

どんどん自分を追い込む形となり、きついですが、

これができないとさらなるレベルアップは見込むことができません。

周りと差をつけましょう!

漸進性の原則。

頭に入れておいてください!!

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