こんにちは!!
陸上競技をやっていて一度くらいは聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
前腿はブレーキ筋だからつけたらいけない。
それは一体どういうことなのか、そして実際はどうなのかを私の経験から説明していきたいと思います。
まず、どうしてブレーキ筋といわれているのか。
それはやはり踏ん張るときに力が入るのが前腿だからですよね。
サッカーなどで走っていて急に止まるとき、ラグビーなどでぶつかって耐えるときなど、やはりブレーキをかけるときに必要な筋肉ではあります。
ブレーキをかけるとき、踏ん張るときに使う前腿。 噂通り、発達させてはいけないのでしょうか。
私は前腿の筋肉は走る上でかなり重要だと考えています!
例えばスタートダッシュの時。踏ん張らない選手がいるでしょうか。 いませんよね(笑) 前腿で体を支えて、お尻の筋肉などで地面を押して進んでいきます。
スタートの時じゃなくても、最低限踏ん張れるくらいに前腿の筋肉がなければ、走ることはできないと思います。
なので、前腿の筋肉はつけてはいけないとは私は思いません! スクワットなどでしっかりと鍛えています。
しかし、走っていて前腿ばかりに負担がきていたり、前腿がほかの筋肉に比べて発達している選手は、走り方の改善が必要になってくると思います。
走っていて重要な筋肉とはいえ、そこばかりに負荷が来てしまうというのはいいことではありません。前腿に限らず。
前腿が発達している選手はつま先が刺さるように地面に接地して、前腿で余計に踏ん張りながら走っているというケースが多いと思います。 もちろんほかに原因があることだってありますが(笑)
まあいうなら、ブレーキをかけながら走ってしまっていますよね。
ブレーキをかけてしまいながら走っている選手が、前腿に負担が集中して前腿が発達しているから、ブレーキ筋と呼ばれているのかもしれません。
膝にも負担が余計にかかりますし、つま先が刺さるような走り方をしてしまってるな~と感じたら、できるだけ改善していきましょう。
前腿の筋肉は必要ではありますが、走っていて前腿がやたらと発達してしまっているのなら、ブレーキ筋として発達してしまっている可能性があります。
必要な時に踏ん張るのはいいですが、無駄にブレーキをかけてしまうような動作はなくしていきましょう!
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