ダイナマックス、メディシンボール投げは瞬発力を鍛える優秀なトレーニング!

こんにちは!!

今日は、メディシンボール投げについての記事を書いていこうと思います!!

 

スポーツを始めたばかりの選手だと、ボールを投げるとどんな効果があるのかわからないですよね。

私も中学から陸上競技の短距離をやっていますが、最初はなんで投げているのか全く分かりませんでした(笑)

ボールを投げる意味、トレーニング効果、やり方、行うときの注意点などを解説していくので、是非読んでいてください!!

 

 

 

トレーニング効果

トレーニングの効果、目的はいくつかあるので、紹介していきたいと思います!

 

 

瞬発力アップ

これはもうタイトルにも書いているのですが、瞬発力を向上させる効果が期待できます。

重いものを遠く、高くに投げるという行為が、瞬発力を必要とします。

 

これを続けていると、瞬発力が鍛えられていきます。

瞬発力はどのスポーツにも欠かせないものとなってきますよね。

走る、跳ぶ、投げる、蹴る、当たるなどいった瞬間があるスポーツには、瞬発力が必要とされてきます。

 

 

 

身体の使い方の上達

重たいボールを遠く、高く投げるには力だけではなく、身体の使い方をうまくする必要があります。

全身をうまく使えていない選手は、力があってもあまりボールは飛びません。

一番多いのが、手で投げようとしているパターンです。

手だけでは遠くには絶対跳びません。あとでやり方などを解説するので、そこでボールを投げる際の身体の使い方を、覚えていきましょう。

 

瞬発力同様、全身をうまくコントロールできていないと、スポーツはなかなかうまくいきません。走る、跳ぶ、投げるといった動作は、全身運動です。

 

全身をうまくコントロールできる選手は、どのスポーツでもうまくいくはずです。

  

 

 

筋力アップ

重いものを投げているので、一応筋力アップも見込めますが、これに大きく期待するのはよくないです。一応鍛えられるくらいに思っておいたほうがいいです。

瞬発力と、身体の使い方がメインなので、筋力を鍛えたくてこれをやるのは効果が薄いので、ウエイトトレーニングなどにしましょう。

 

 

 

やり方

それでは、写真をところどころ貼りながら、4段階でやり方を解説していきたいと思います!メジャーな前投げと、後ろ投げの二種類を解説します!

おそらく、ボール投げの意味、効果などがわかっていない選手は、やり方もあまりよくわかっていないという状態だと思います。

なので、是非やり方を読んで、次の練習から実践してみてください!

 

 

前投げ

勢いをつける

まずは勢いをつけていきます。止まった状態から投げるよりも、このように勢いをつけてから投げるほうが絶対跳びそうな気がしますよね(笑)

私は一回上げるだけですが、何回も上げたり下げたりして勢いをつけるのもアリだと思います!

 

 

投げる前の姿勢

十分に勢いがついたら、その勢いをつぶさないように投げる前の姿勢になります。写真がぶれていますよね。ブレブレになるくらいスピード感をもってこの姿勢になります。

 

 

 

一気に身体を引き伸ばす

さっきの投げる前の姿勢の時は、腰、膝が曲がっていましたので、その曲がっている関節を一気に引き伸ばします。

この引き伸ばすという部分が一番重要になってくると私は思っていて、ここをいかにスピード感をもって行えるかで、発揮できるパワーが変わってきます。

 

少し難しい話をすると、投げる前の姿勢の時は、背中、お尻、ハムストリングス(裏腿)などの筋肉は伸ばされています。伸ばした状態の筋肉を一気に縮めるというのが、一番パワーを発揮できるんです。

身体は、縮めた状態→一気に伸ばす、って感じですが、筋肉は伸びた状態→一気に縮めるという感じなんです。

最初は縮めた身体を一気に引き伸ばす!ってイメージだけで大丈夫ですが、自身のレベルが上がってきたときは、こんなこと言ってたなと、おもいだしてください(笑)

 

 

 

放り投げる

身体を伸ばした勢いの乗って、最後に手を伸ばし、放るって感じです。手は重くてでかいボールを持っているので、ある程度力は入りますが、手で投げる!!ってイメージはなくしていきましょう。

こんな感じです!!このように、全身で勢いをつけていくわけです!!次は後ろ投げを解説していきますね!!

 

 

 

後ろ投げ

前投げとほとんど同じです。イメージは、前投げが主に下半身で、後ろ投げが主に身体の背面、って感じです。

 

勢いをつける

前投げと同様、勢いをつけていきます。

 

 

 

投げる前の姿勢

ここまでは、前投げと同じですね。思いっきり縮こまりましょう。

 

 

 

一気に身体を引き伸ばす

後ろ向きに、曲がっていた身体を一気に引き伸ばしていきます。

倒れない程度に後ろ斜めで行きましょう。そうすれば遠くに飛びます。

 

 

 

放り投げる

これも前投げと同じく、身体を伸ばしてついた勢いに任せて、ボールを放ります。

私は思いっきり背中を反って投げていますが、自分の力に合っていないほどの重さのボールでこんな風に反って投げると背中を痛める危険性があるので、気を付けましょう!

 

  

 

 

 

まとめ

タイトルでも言った通り、ボール投げは瞬発力、身体の使い方の向上が見込めるかなり優秀なトレーニングです!

どのスポーツにも約に立つこと間違いなしです!!

今までやっていなかった選手や、やり方、効果をよくわからずにやっていた選手は、明日から実践してみてください!!

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