こんにちは!!
今日は、冬季練習の時、スパイクかアップリューズかどっちがいいか、ということについて記事を書いていきたいと思います。
高校によっては、冬季練習の時、まったくスパイクを履かない学校もありますし、スパイクを構わず履いて練習尾をする、という学校もあります。
私の高校はまったくスパイクを履かない学校でした。また大学はスパイクを履いて練習をしています。
なので、それぞれの良さや特徴などを見つけることができたので、それについて解説していきたいと思います!!
目次
スパイク
冬季練習でスパイクを履くということは、どんな特徴があるのでしょうか。
スパイクの負荷に慣れる
スパイクとアップシューズでは、足にかかる負荷が全然違います。
スパイクのほうが圧倒的に負荷が高いです。なので、スパイクでずっと練習しているとその負荷に慣れます。
負荷が強いということは、怪我のリスクも上がりますが、試合ではスパイクを履いて走るということが当たり前になってくるので、スパイクに慣れるということはとても重要になってくると思います。
スピード感をもって練習ができる
スパイクを履くのと履かないのでは、100mのタイムでだいたい0.5秒くらい変わってきます(ひとにもよりますが)。
短距離選手であれば、スピード感をもって練習をするということはかなり大切になります。全力疾走をすること自体、かなりのトレーニングにもなりますし、普段の練習から全力で走ることが、トップスピードを向上させるための一番の近道だと思っています。
怪我をしやすい
季節に関わらず、アップシューズに比べるとスパイクは足への負荷が高いので、怪我のリスクは高くなります。
それが冬季練習となると、筋肉を完全に温まり切っていない状態で走るという状況が増えてしまうと思います。
その状態でスパイクで走るということは、かなり怪我のリスクが高まります。
なので、スパイクを履くのなら、しっかりとウォームアップをしてから履いて練習をしましょう!!
試合くらい毎回しっかりアップを行うことで、身体も温まりますし、自分のアップのスタイルが見つかると思います!!
アップシューズ
私の高校のように、スパイクを全くはかないという学校もあります。それくらいアップシューズで練習をすることにはメリットがあります。
突発的な怪我のリスクが減る
スパイクの時にも説明しましたが、アップシューズよりもスパイクで走るほうがはるかに負荷が強いです。
特に気温の低い日は、筋肉が温まりにくく、冷えやすいので、突発的な怪我(ハムストリングスの肉離れなど)の可能性がかなり高まります。
どれだけアップをして、気を付けていても怪我を完全に防ぐことはできないので、アップシューズで走るなど、リスクをぎりぎりまで減らしていくことは、長い冬季練習でしっかりと練習を積むためには重要なことです。
地面にうまく力を伝えることができるようになる
スパイクで走ると、地面をひっかいて、地面を蹴り上げて走ってもある程度は進みますが、アップシューズだとそれでは進みにくいものです。
アップシューズでうまく進めるようになると、地面をうまく押し、うまく地面に力を伝えていくことがうまくなった証拠でもあります。
長い冬季練習で、アップシューズでずっと走っていると、冬季明けのときに、かなり走りは変わっているはずです。
スパイクで走るということに慣れるのもかなり大切ですが、その前に地面への力の伝え方をうまくなることを優先するべきだと私は思います。
スパイクで走るということに慣れるのもかなり大切ですが、その前に地面への力の伝え方をうまくなることを優先するべきだと私は思います。
厚底のものを履いていると、感覚が変わる
スパイクはほとんどクッションのないものが多いです。
アップシューズは逆にクッション性の高いものが多いですし、最近だとナイキを筆頭に厚底が流行っています。
厚底の靴で走ることに慣れてしまうと、スパイクを履いた時に感覚が違いすぎてうまく走れなくなるかもしれません。
すぐになれると思いますが、試合前に急にスパイクを履くとかだと、少し不安なので、そういう人は試合の1カ月前くらいからスパイクを履いて練習することをおすすめします。
どっちがおすすめか
履くか履かないかどっちかにせず、スピード練習の時はスパイクを履いて、ロングの時はアップシューズ、って感じでいいと思います。
地面を蹴り上げてしまう癖を治したい!!って選手はアップシューズで練習することをおすすめしますし、スピード感をもって練習をしていきたい、って選手はスパイクを履いて練習をしたらいいと思います!!
それぞれ冬季練習の目的やテーマによって、自分で判断していきましょう!!
また、足に不安のある時は無理せずシューズにしたり、臨機応変に行きましょう!!
コメントを残す