こんにちは!!
今日は、芝生練習のメリットや特徴について記事を書いていきたいと思います!!
目次
トラックに比べ、かなり柔らかい
まずは、芝生の特徴を解説していきたいと思います!
トラックに比べると、芝生はかなり柔らかいです。歩いたり走ったりすると、地面に少しめり込む感覚もあります。
土の時点で柔らかいのですが、その上に芝生が乗っているので、砂浜の次くらいに練習環境では柔らかいのではないでしょうか!!
芝生で練習するメリット
先ほどの地面が柔らかいという特徴は、練習をするうえで多くのメリットがあります。
足への負担が少ない
トラックやコンクリートのような硬い地面で走っていると、主にひざ下あたりに負担がかかりますが、芝生のように柔らかい地面だと、かなり負担が少なくなります。
なので、走るのはもちろん、ジャンプ系のトレーニングはかなり安心して行うことができます。
がつがつジャンプ系のトレーニングをやっていっても、トラックに比べるとシンスプリントなどの怪我のリスクは少ないです。
また、シンスプリント気味で練習をするときは、芝生などの柔らかい地面で行うことをおすすめします。休むのが一番ですが(笑)
走るだけで高負荷トレーニングになる
芝生などの柔らかい地面は、トラックに比べて地面からの反力がかなり弱いです。
地面からの反力が弱いということは、普通に走っていてもなかなか進まないため、自分で足を上げ、前に振り出す、という動作の繰り返しを、素早く行う必要があります。
膝を上げる動作、足を素早く切り替える動作をより強く意識して行うため、体力、筋力ともに鍛えられます。
実際に走って鍛えているため、ウエイト否定派の言う無駄な筋肉はつかないので、誰にでも抵抗なくできるトレーニングであると思います!
蹴り上げる動作を改善できる
芝生は蹴り上げると掘れてしまったり、芝生ごと後ろに足が抜けていってしまうため、蹴り上げる走りではうまく進むことができません。
ただでさえ地面からの反力がないので進みにくいというのに、その上蹴り上げてしまっていると、かなり進みにくくなります。
芝生でうまく進もうとしたら、先ほど言ったほうに早く切り替えるプラス、進む方向にちゃんと地面を押す動作が必要となります。
蹴ることが悪いというわけではないですし、実際に私も結構蹴るタイプの選手です。
しかし、極端に地面を蹴り上げて走るというフォームはタイムにつながりにくいうえに、ハムストリングス(裏腿)に強い負荷がかかり、怪我をするリスクが高いので、できるだけ改善できるといいと思います。
裸足で練習ができる
トラックと違い摩擦が少ないので、裸足で練習することも全然できます。
裸足で走ることで、足の裏、足の指をうまく使えるようになったりと、速く走るために必要であろう動作が身につきます。
たまに裸足で走って、足の裏や足の指をうまく使えているか確認するのもいい練習です。
芝生で行うおすすめの練習
芝生で練習を行うことのメリットや特徴を解説しました。
そのうえで、私がおすすめする練習を3つ紹介したいと思います!!
ダッシュ

メリットの解説の時にも言いましたが、普通に走っているだけでもトレーニングになってきます。
また、地面を蹴り上げる動作を改善できる可能性もあるので、普通にダッシュがおすすめです。
蹴り上げる動作を治したい場合は、スパイクを履かずに、アップシューズか裸足で、より蹴り上げると進まない環境を自分で作っていきましょう!
ジャンプトレーニング

ハードルジャンプやバウンディングのような、ジャンプ系のトレーニングもかなりおすすめです。
地面からの反力がかなり弱いので、地面を自分で力強く押してジャンプしなければならないので、フィジカル向上を見込めます。
また、ジャンプ系のトレーニングをしているときに心配な、シンスプリントにもトラックに比べてなりにくいです。
足指歩き

裸足になり、指で地面を手繰り寄せて前に進んでいくという、地味な練習ですが、これもかなりおすすめです!
地面を指でつかむ力をつけることで、より地面を強く押すことができ、前への推進力につながりやすくなります。
これは芝生以外ではなかなかやりずらい練習なので、芝生で練習ができる環境なら、積極的に行っていきましょう!!
まとめ
クールダウン以外でなかなか使っている人が少ない芝生ですが、かなり練習をするうえでいい部分がおおいです。
芝生が周りにあるという人は少ないと思いますが、周りに芝生がある人、芝生を使っていい競技場で練習をする人は、是非やってみてください!!
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