こんにちは!!
この記事を書く約一カ月前に、武器屋ネットの鬼レバーアクションベルトを購入し、商品が届きました。
実際にトレーニングで使ってみて、いろいろ感じることがあったので、使用レビューをしていきたいと思います。
SBDやインザーのレビューはあっても、鬼のベルトのレビューはなかったので、自分が届くまでに気になったこと、またどうして人気のSBDやインザーのベルトにしなかったのか、そして私が持っているピンタイプのパワーベルトとどっちがいいのかなどいろいろ書いていきたいと思いますので、是非最後までご覧ください!!
目次
鬼ベルトの特徴
私は国内革を使用しているとうたっている、2番目に高いベルトを購入しました。
ジムにおいてあるようなベルトとは比較にならないほどの高級感、硬さ、重さがあります。
硬さ、厚さ
先ほども言った通り、ジムにおいてあるようなナイロンベルトや、ゴールドジムのぱっと入りのメジャーなベルトと比べると、比較にならないほど硬いです。
厚さ13mm、幅10mmと、パワーリフティング公式ルール内の最大規格となっているため、BIG3は特に強い安定感をもってトレーニングをすることができます。
かなり硬いため、なじむまでの間はかなりくい込んで痛いです。
こんな感じであざが出来ることもあります(笑)
SBDより柔らかくなじみやすい
しかしSBDのベルトに比べると、柔らかさがあります。
実際にSBDのベルトを原宿のフィットネスショップで試着させてもらったのですが、硬すぎて使いこなせる気がしませんでした(笑)
私は173㎝75㎏前後のそこそこ細身なので、かなり身体にくい込む感じがありました。その場で何も持たずにスクワットをしただけで痛むくらいです。
93㎏級の選手の方がスタッフとして働いていたので、話を聞いたところ、93㎏級レベルの厚みのある選手でも1カ月くらいはあざが出来るといっていました。
それもあり、SBD以外のベルトを購入しようと私は考えました。
SBDはコンクリートで、鬼は土グラウンド、というイメージです(笑)
2段階のバックル
2本2列の穴とひっかけがあり、それにひっかけて締めるのですが、手前の穴にひっかければ緩め、奥に全部ひっかければキツ目という風に、2段階のキツさで締めることが出来ます。
その2段階でも合わなくなったら、ドライバーでバックルの位置を変える、ということになります。
これに関してはSBDのほうが圧倒的に優れていると思います。
いつでも道具を使わずにきつさを自由に設定できるため、増量減量でウエストの増減が激しい人は、SBDを選ぶべきだと思います。
しかし、私はそんなにおなかの大きさが変わることがないので、むしろ決まった穴に入れるだけの鬼やインザーのベルトに惹かれました(笑)
ただ、インザーは2段階もできず、決めたキツさ以外はドライバーで変えるしかないので、鬼ベルトのほうが少し使いやすいです。
13mmタイプは少しバックルが浮く【問題なし】
公式サイトにもありますが、13mmタイプのベルトだと、レバーバックルが少し浮きます。
これは、不良品なのではなく、こういうものです。
気になるかもしれませんが、トレーニング中にとれるなんてことはないので、安心して大丈夫です。
サイズ感
公式サイトより引用したのですが、これがサイズチャートになっています。
私はこれも見ずにテキトーにMサイズだろ~と思って買ったのですが、一番小さい穴でも少し緩いという悲劇に見舞われた(自分でキリで穴をあけて調節することになった)ので、購入を考えている方は、しっかりとサイズを測りましょう(笑)
SBDに比べると、大きいです。参考までに173㎝、75㎏前後の私は、Mサイズでは大きかったです。
値段
ベルトで22000円、バックルで4400円の合計26400円だったのですが、なんかポイントが付いたので100円安くなり、26300円でした。
高いですね(笑)
普通のトレーニングをしたい人には全くおすすめが出来ませんし、その値段なら世界で一番人気のSBDのベルトが買えてしまいます。
私のようにBIG3の記録を伸ばしたい人、パワーリフティングをしている人で、お金に余裕があるからいいベルトが欲しい!!という方は、候補に入れてもいいと思います!
ピンタイプとどっちがいいのか
ピンタイプとレバーアクションで迷っている人も多いと思います。
私は、BIG3を伸ばすのであれば、レバーアクション、クイックリフトなどもやりたい人はピンタイプを購入することをおすすめします。
レバーアクションは着脱が簡単というメリットがありますが、バックルが前にすこし飛び出ているため、クイックリフトなどのトレーニングはできません。
締まりの違い
レバーアクションベルトは、締めたときにこのように重なるので、隙間がどうしてもできてしまいます。
私は全く気にならないのですが、ピンタイプの締まりに慣れている人だと、もしかすると違和感や締まりの弱さを感じてしまうかもしれません。
着脱が楽というのはかなりのメリット
上のように、デメリットはありますが、ベルトの着脱が楽ということは、かなりのメリットです。
ピンタイプは一番きつく締められる穴を探し頑張って締め、トレーニングが終わったらまた頑張って外す、ということをしないといけません。
何セットもトレーニングをするときに、こんなことをしていたらめんどくさい上に疲れてしまいます。
しかし、ピンをひっかけてレバーを押すだけのベルトだと、一瞬で着脱をすることができます。
また、ピンが引っかかってTシャツに穴が開くなんてこともありません。
10mmと13mmはどっちがいいのか
パワーリフティングの最大規格が13mmなので、13mm以上のベルトというのはほとんど存在しませんが、10mmのベルトも、かなり人気の厚さです。
最大の厚さである13mmがいいに決まっている!と思い13mmにしたのですが、脂肪の少ないやせ型の選手が13mmを使うと、かなりくい込んで痛いです。
先ほども言いましたが、あざが出来ることもあります(笑)
体脂肪の少ない選手は、10mmのほうがいいかもしれません。安定感は多少劣るとは思いますが。
実際に使用した感想
途中でも言っていたのですが、やはり着脱が楽という点が一番買ってよかったと思っています。
私はスクワットやデッドリフトをするとき、10セット以上組むことが多いのですが、いちいちピンを外す手間が省けるのはかなりいいです。
また、13mmは痛みがなじむまではあるのですが、安定感が抜群で、腰を痛める心配なんかは全くなくトレーニングができています。
モチベーションの上がるベルトを!
これも意外と重要なのですが、妥協して安いベルトを買うより、心の底から気に入ったベルトを買うことで、モチベーションを常に高くトレーニングをすることができます。
多少高くても、本当に欲しいものを買うことをおすすめします!!
鬼ベルト以外におすすめのベルト
https://bukiya.net/shopbrand/ct136/
武器屋ネットの公式サイトのリンクを貼っておきます。私が購入したベルト以外にも種類はあるので、是非見てみてください!
また、私がベルトを選んでいるときに、候補に入れていたベルトを最後に紹介したいと思います。
購入を考えている方は是非参考にしていってください。
SBD
やはり、SBDのベルトとはかなり迷いました。
トップ選手の圧倒的な着用率、いつでも変えられる唯一のバックル、などいろいろ魅力はあります。
とても硬いので厚みのある人や、なじむまで我慢が出来る自信のある人におすすめです!!
インザー
パワーリフティングの老舗、インザーのベルトは、色を自由に組むこともできるので、自分だけのベルトを作ることができます!!
ただ、海外製のため、高い送料や届くまでの時間が少し嫌だったので私はやめました。
アマゾンにも売ってはいますし、待ってもいいから自分でデザインを決めたい!!という人はおすすめです!!
ライズ
ライズのベルトはかなり値段がほかのに比べると安いため、あまりお金をかけることが出来ない人におすすめです!!
私は少し予算に余裕があったため除外しましたが、これも人気のベルトです!!
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