こんにちは!!
今日は、またスパイクについて記事を書きたいと思います。固定ピンのスパイクと、取り換え可能ピンのスパイク、どっちがいいの??っていう疑問に答えていきます!
固定ピンのスパイクも、取り換え可能ピンのスパイクもどっちも履いたことがありますし、どっちもの特徴はある程度知っているので、是非記事を見て、特徴などを知っていただいて、今後のスパイク購入の参考になれれば、と思っています!!
目次
固定ピン
まあ固定ピンで一番有名なスパイクは、ミズノのクロノインクスだと思います。
名前の通り、すべてのピンがプレートに固定されており、削れたとしても取り換えができません。
そんな固定ピンのメリット、デメリットを書いていきます!!
メリット
固定ピンのスパイクを好む選手は多くいます。なので、メリットもたくさんあります。
軽い
取り換えが可能なピンということは、金属でできたネジの穴があります。
これが、多いと8本分くらいあるので、あるのとないのでは、結構な重さの差になってきます。
軽さを重視する選手なら、固定ピンのスパイクを強くおすすめします!!
刺さりやすく、抜けやすい
固定ピンのスパイクは、だいたいが先のとがったニードルピンの形をしています。
クロノインクスのドアップです。こんな形のピンなので、刺さりやすく、足が地面から離れる際に、抜けやすく、スムーズな足の運びになりやすいです。
これが固定ピンのスパイクの一番のメリットだと、私は思います!!
デメリット
固定ピンは結構デメリットもあります。メリットが強いので、固定ピンを選ぶ選手は多いですが、私も含め、固定ピンが好きじゃない選手も多いです。
ピンが変えられない
走りが少し変わって、ピンを少し長さを変えてみよう!みたいなことはできません。完全にピンの長さと自分の走りがあった時だけ、固定ピンスパイクは機能します。
正直始めて間もない選手や、あんまりスパイクに興味がない選手だったらピンの長さなんてわからないですよね。
そんな選手は、取り換え可能ピンのスパイクをおすすめします。
また、削れてしまっても、変えることができないので、スパイク自体を変えざるをえません。まあピンが削れてしまう頃には、プレートの硬さもなくなっている場合が多いですけどね(笑)
ピンの長さが短いものが多い
クロノインクス、クロノブレイク、クロノオニキスとミズノの固定ピンスパイクがあります。他のメーカーですべてが固定ピンのスパイクってあんまり見かけないので、この三つに限定した話にはなりますが、ピンが結構短いです。
確か6㎜(間違ってたらすいません(笑))だったので、かなり短めです。
なので、地面をしっかりと蹴って走っていく選手には、あんまり合わないスパイクだと思います。
まとめ
固定ピンのメリット、デメリットをわかっていただけたかと思います。
結構固定ピンのスパイクは履く人を選びます。軽さが欲しい人、地面を蹴り上げず、押すように走る人、など。
なので、無難なスパイクが欲しい選手は避けたほうがいいかと、私は思います。
取り換え可能ピン
すべてが取り換え可能ピンのスパイクは、プーマ、アシックス、ナイキなどに多いです。
このすべてが取り換え可能なピンのスパイクについて、まとめていきたいと思います。
メリット
おそらく、固定ピンの反対のことを言うだけになってしまいます(笑)
状況に応じて、長さなどが変えることができる
すべてのピンを変えることができるので、ピンの場所などで長さを変えることもできます。
外側だけ短く、なんてピンの取り付け方をしている選手もいます。いろいろ試すこともできるので、自分に合ったピンの長さを探すこともできます。そこで、短いのが合うな~~って感じた選手は、固定ピンに変えるのもアリですね!!
削れても変えられるので、長持ちする
ピンが丸くなってしまっても、変えられるので、スパイクを長い間使うことができます。まあそのころにはプレートの硬さもなくなってしまっているとは思いますが、練習用にすることができたりできます。
コンクリートの上を平気でスパイクで歩いちゃう!!!!って人は絶対こっちのほうがいいと思います!!(笑)
デメリット
デメリットも、固定ピンのいいところがないって感じです(笑)
しかし、刺さりやすさは、ピンの種類で解決できます!!後のほうで、ピンの種類についても少し書いています!!
重めになりやすい
固定ピンの軽さの説明をした時にも言いましたが、ピンを変えるためにあるネジの穴の部分が、若干重さになってしまいます。
本当に軽さが命!!って感じでスパイクを選んでいる選手は、ミズノかアディダスにしましょう。
まとめ
すこし重さは出てしまいますが、多くの人に合うスパイクとなります。なので、初心者や、スパイクは何でもいい~~って感じの選手は取り換え可能ピンのスパイクがいいかと思います。
固定ピン+取り換え可能ピンスパイク
これはアシックスのレイスプリントというスパイクなんですが、こんな感じで、取り換えピンと固定ピンどちらもが使われている、というスパイクも多く存在します。
すべて固定ピン、すべて取り換えピンというのが意外と少なく、このどっちも使っているスパイクがどのメーカーでも多いです。
それぞれのメリットデメリットはもう先ほど書いたので、どっちもの中間くらいのスパイクだと思っておいてください。
ピンの種類
私が持っているだけでも、こんなに多くのピンが存在します。
一段ピン、二段ピン、三段ピン、円柱ピン、ニードルピンとそれぞれにいいところがあります。また、上にあるのは、Vピンといって、スタートの走りを補助する、というピンもあります。
ピンによっては軽さや抜けやすさを重視しているものもあったりするので、取り換え可能ピンのスパイクでも調節はある程度可能です!
ピンに関する記事も書いているので、そちらも気になる方は見ていってください!!
まとめ
固定ピン、取り換え可能ピンの良さ、悪さはある程度わかっていただけたかと思います。
それぞれの特徴を理解して、今後のスパイクは選んでいっていけると、パフォーマンスの向上を見込めると思います!!
おすすめスパイクをまとめている記事もあるので、そちらもぜひご覧ください!
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