こんにちは!!
陸上競技をやっている選手、特に短距離選手で、反発をもらえ!なんて言葉を聞いたことありませんか?? 私はずっと顧問からそういわれていました(笑)
おそらく一回くらいは聞いたことがあると思います。 実際、反発ってどんなものなんでしょうか。 それについて記事を書いていきたいと思います。
また、反発をうまくもらうための練習の紹介もしていきたいと思います!
目次
反発とは
反発とは、走っているときやジャンプして地面に接地するときに、地面から返ってくる力のことです。
ボールを地面にたたきつけたとき、跳ね返ってきますよね。 あの跳ね返ってくる力のことです。
陸上選手だったら、棒で例えましょう。 一本のまっすぐな棒と、一本の曲がった棒、どっちのほうが地面にたたきつけたときに跳ねるでしょうか。 おそらく、まっすぐな棒だと思います。 真っすぐに地面に接地したほうが、反発は返ってきやすいのです。 なので、腰が落ちていたり、背中が曲がっていたりするのはよくないというわけです。
練習紹介【デプスジャンプ】
少しは反発についてわかってもらえたと思います! まっすぐ地面に接地できたら反発は返ってきやすい。 でも頭でわかっていても、実際に走ってる中でそれをやるのはかなり難しいですよね。
反発をうまくもらうのに、おすすめの「デプスジャンプ」という練習を紹介したいと思います。
①
まずは、写真のような台から飛び降ります。別に台はあればでいいので、なければその場から上に飛ぶのもOKです!
②
腰を落としたり猫背になったりできるだけせずに、地面に両足で接地します。
この時、膝を軽く曲げて衝撃を吸収しましょう。また、接地の瞬間かかともすこし落として、アキレス腱がのびている感覚もできたら感じましょう!!これは慣れてきてからで大丈夫です。
③
接地したとき、止まろうとしなければ、上か前に進んでしまうと思います。これが反発です。
この反発に合わせて、さっき曲げた膝を伸ばし、さっき伸びていたアキレス腱を縮め、腕を上に振り、上に飛びます。この動作を同時に行いましょう。
注意点は、自分の力でジャンプするのではなく、勝手に跳ねていってしまう、というイメージです。
④
また飛んで着地して、また飛んで、という感じで連続で行っていきます。
ボールが弾むかのように飛んでいくことができれば、反発をうまくもらうということができていると思います。
応用編
反発をもらうことに慣れたら、より大きな動きに切り替えて練習していきましょう!!
バウンディング、とハードルジャンプという練習の記事を貼っておくので、こちらも参考にしてください!!
コメントを残す